この記事はこんな人におすすめ
- 効率的に仕事をしたい。
- ChatGPTで仕事を効率的にこなしたい。
- 「ChatGPT」の医療分野での活用法を知りたい。
医師の仕事は忙しく、効率的な仕事が求められます。効率的に仕事ができないと大切な休暇時間を仕事にとられてしまいます。
今よりも仕事が1時間早く終れば、「友人・恋人と食事に行く」「子供と遊ぶ」「行政の手続き」ができます!わざわざ、有休をとる必要がありません!
“毎日、1時間早く仕事を終える”ことを助けるツールが「ChatGPT(チャットGPT)」です!私は医師として仕事を効率的に進める方法を考え、「ChatGPT」を有効活用し、毎日の仕事を1時間早く終えています。
今、世間では「ChatGPT(チャットGPT)」の活用が注目されています。一方で医療現場で「ChatGPTの使い方」という点については、まだまだ情報が少ない。
この記事では、医師がChatGPTを使って効率的に仕事をするための「ChatGPT」の基礎知識から登録方法、医療現場での活用法を詳しく解説しています。
「ChatGPT」の知識が身につくことで、事務作業の負担が減り、最新の論文への簡単なアクセスと要約が可能になり、医療現場での仕事効率が大幅に向上します。
「ChatGPT」を使う準備をして毎日の仕事を1時間早く終えられるようになりましょう!
「ChatGPT(チャットGPT)」について解説
ChatGPT(チャットGPT)
OpenAIが開発した先進的なAIチャットボットです。
自然言語処理技術を利用して、人間のような対話が可能であり、医師の仕事をサポートする、強力なツールです。
具体的には論文執筆・学会発表・教育・医療(診療)の分野での活躍が期待されています。
▼すぐに登録したい方はこちら(用語集をスキップできます)▼
▼動画でChatGPTについて知りたい方はこちらおすすめ▼
医師が知っておくべき「ChatGPT」用語 7選
医師が知っておくべきChatGPT基本用語 7選
- プロンプト:「ChatGPT」に聞きたいことを答えてもらうための質問
- トークン:テキストデータの処理時に使用される基本的な単位
- DALL-E3(ダリスリー):OpenAI社が開発した画像生成AI
- ディープラーニング:深層学習と呼ばれる機械学習の手法
- ファクトチェック:情報の正確性を確認すること
- GPTs(ジーピーティーズ):目的に合わせてカスタマイズされたChatGPT
- プラグイン:GPT-4の機能を拡張するソフトウェア
プロンプト
プロンプトとは
AI(人工知能)に聞きたいことを答えてもらうための質問です。
例としては「○○をして」「○○とは何?」「○○について詳しく教えて」などで、ChatGPTから欲しい答えを得るためには適切な「プロンプト」がとても重要になります。
深津式プロンプト
Note株式会社のCXO、深津貴之さんが開発した「ChatGPT」向けの質問のテンプレートです。
#命令書:
あなたは、(例:プロのカウンセラー、医師、大学教授)です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の結果を出力してください。
#制約条件:
・文字数 (例:500文字以内)
・(その他の条件を記載)
#入力文:
(質問、要求を入力)
#出力文:
一部、わかりやすいように修正しています。
黄色い下線の箇所を要求に合わせて変更してください。
このテンプレートを使うことで日本語で「#出力文:」のところに答えが得られます。
“深津式プロンプト”は汎用性の高いテンプレートであるため、医療の分野で使うには少しアレンジが必要です。完全にこの形式にあてはめなくても「ChatGPT」は理解してくれるため、「深津式プロンプト」の考え方をベースに質問してく。
トークン
トークン数を簡単に説明すると「文字数」です。「ChatGPT」を専門家として使わない方はこれで十分です。(英語よりも日本語のほうが同じ文字数でもトークン数が増える傾向にあります。)
「ChatGPT」では一度に処理できる情報がトークン数で決まっています。
DALL-E3(ダリスリー)
ChatGPTの最大の特徴と言っても過言ではない「DALL-E3」です。
OpenAI社が開発した画像生成AIで、テキスト(文章)を入力するだけで、専門的なスキルが不要で、独自性のある画像を高速でできます。
2023年11月のアップデートでChatGPTの会話の中に画像作成依頼をするだけで、画像生成ができるようになりました。
≫ChatGPTのDALL-E3でプロフェッショナルな資料を手軽に作成
ディープラーニング
深層学習と呼ばれる機械学習の手法でネットなどの膨大な情報を学習します。
学習した内容の機密性や情報の正確さなどが担保されていないため、機密情報や個人情報のChatGPTへの入力には注意が必要です。
ファクトチェック
「ChatGPT」からの情報が正確性などが担保されていないため、情報の正確性を確認することが重要になります。
≫医師のためのファクトチェックガイド。ChatGPTの「WebPilot」活用術
GPT
「GPT」は用途に合わせて「プロンプト」などが事前に設定されていて、目的に合わせてカスタマイズされたChatGPTを使用できるようになりました。
GPTの使い方
「GPT」がアップデートで無料で使えるようになりました。ChatGPTを起動して「GPTを探す」をクリックしてあなたの目的にあったGPTを探すことができます。
≫医師の使用に特化したGPTを紹介!【仕事効率を大幅アップ】
プラグイン(Plugins)
※現在はプラグイン機能が停止してしまいました。同様の機能を使うためにはGPT(カスタマイズされたChatGPT)を使います。
「プラグイン」ということばが出てきたら「今は使えない機能」であると知っておくと、ネットの古い記事などの情報に惑わされません。
≫医師の使用に特化したGPTを紹介!【仕事効率を大幅アップ】
その他のChatGPT用語
その他の医師が知っておくべきChatGPT用語についてはこちらを参考にしてください。
ChatGPTを初めて使う時の疑問101と回答
ChatGPTを使い始めると、「安全なの?」「どんな企業が運営しているの?」「具体的にはどうやって使うの?」など多くの疑問が出てきます。それらの質問に回答します!
あなたが悩んでいる疑問、質問を見つけて回答を確認してみてください。
»ChatGPT初心者が気になる101の疑問とその答え!
「ChatGPT」の使い方(登録方法から解説)
「ChatGPT」の登録手順
①ChatGPT(公式)にアクセス
「ChatGPT(公式)」サイトにアクセス。https://chat.openai.com/
②「Sign Up」を選択
画面の右に表示される「Sign Up」を選択
③アカウント作成
メールアドレス、Google、Microsoft、AppleのアカウントでもOK
④電話番号の承認「日本 81+(電話番号)」
電話番号は携帯の電話番号で大丈夫です。
SMS(ショートメッセージ)にOpenAIから認証コードが送られてきます。
⑤登録完了
送られてきたコードを入力し登録完了です。
ChatGPTの使用
「ChatGPT」の登録が終わったら、さっそく使えます。
「Message ChatGPT」の欄に質問を入力しましょう。新しい世界が開きます!
無料で有料と同様のGPT-4o(フォーオムニ)が使えます。
有料:20$/月(現在は約3000円程度です。)の「ChatGPT plus」にするとGPT-4oの制限が大幅に緩和されており、画像生成ができるメリットがあります。
私は有料の「ChatGPT plus」を使っています。以前のGPT-3.5とGPT-4の違いについて説明します。
GPT-3.5(無料)とGPT-4(有料)の違い
能力が違います。表にすると
能力 | 日本語 | 画像生成 | |
GPT-3.5 | 自然言語を理解 | 〇 | ✖ |
GPT-4 | より、「抽象」を理解できる | 〇 | 〇 |
米国司法試験の模擬試験のGPT-3.5とGPT-4の比較
米国司法試験の模擬試験 | |
GPT-3.5 | 下位10%程度の成績 |
GPT-4 | 上位10%の成績 |
GPT-4(GPT-4o)がおすすめの理由
おすすめする理由は
・格段に精度が高い
・画像生成AI「DALL-E3」(ダリスリー)が使える(有料版)
格段にGPT-4の方が精度が高い
実際に使ってみて格段にGPT-4の方が精度が高く、GPT-3.5よりも質問者の意図をくみ取ってくれます。
GPT-3.5で理想の答えももらうために2回も3回も質問を考えることがありますが、GPT-4は1回で完結します!
GPT-4なら「ChatGPT」に使う時間も節約!
画像生成AI「DALL-E3」(ダリスリー)が使える(有料版)
「DALL-E3」(ダリスリー)はChatGPT、GPT-4内で使える画像生成機能です。
これが「”クジラの親子”を書いて」で「「ChatGPT」のDALL-E3で作られた画像です。
他と差がつく、資料のアクセントやアイキャッチを簡単に作成できます!
≫医師の新たな必需品?ChatGPTのDALL-E3でプロフェッショナルな資料を手軽に作成
画像生成AI「DALL-E3」(ダリスリー)を使うには20$/月
画像生成AI「DALL-E3」(ダリスリー)は20$/月以上の価値があります。
「ChatGPT」を「優秀な秘書」と表現した人がいます。優秀な秘書に画像生成や面倒な業務を約3000円/月でお願いできると思うと高くないと思います。
無料でも使えるGPT‐4o
有料のChatGPT Plusがおすすめですが、2024年5月には最新のGPT-4oが無料で使えるようになっています。やり取りの回数に制限がある、無料では画像生成が出来ないなど、有料との違いはありますが、ChatGPTを触ったことがない方は「無料」から使うこともおすすめします!
GPT-4oが登場した時の解説動画です
「ChatGPT(チャットGPT)」を使う時の注意点 3つ
情報の真偽が不明な場合がある(ファクトチェック)
「ChatGPT」からの回答が間違っている可能性
「ChatGPT」の情報がすべて正しいとは限らない点に注意が必要です。
①ハルシネーション(幻覚)と言われる、嘘の情報を本当のように生成
②「ChatGPT」が学習した情報源が間違っている
これらの可能性があるため「ChatGPT」を使うときには「ファクトチェック」(情報の正確性を確認すること)が必要です。
「ChatGPT」からの回答が最新ではない可能性
医学の世界は日々、新しい情報が出ています。
「ChatGPT」の情報源はアップデートにより更新されることが多く、アップデートのタイミングによっては最新の情報が得られない可能性があります。
2023年10月にGPT-4がアップデートされ、GPT-4の学習データが2023年4月までの情報にアップデートされています。一方で2023年9月まではGPT-4の学習データが2022年1月まででした。
個人情報
「ChatGPT」を含むAIはディープラーニング(深層学習)と呼ばれる、機械学習の手法を用いています。
入力した情報がディープラーニングに利用される可能性があるため、個人情報や機密情報(病院や会社の情報)は第3者に間接的に伝わってしまう可能性も否定できません。
そのため個人を特定できる情報を安易に「ChatGPT」へ入力することはやめましょう。
特に、医療は患者さんの重要な個人情報に触れる機会が多いため、「ChatGPT」において「個人情報保護」には気を付けてください。
著作権を侵害の可能性
「ChatGPT」で作成した画像や文章は学習したもの(著作権あり)と類似してしまう可能性があります。
まだChatGPTをはじめとする生成AIが作成したものに対する著作権の考え方がはっきりしていないところもあります。
運営元のOpenAIの利用規約では問題なし
ユーザーがChatGPTを利用して文章を作成しても、ChatGPTを運営するOpenAI社に著作権は発生しません。OpenAIの利用規約には、ユーザーの入力によってChatGPTが生成した文章やコンテンツの全ての権利をユーザーに譲渡することが明記されています。
2023年11月時点 引用:弁護士法人 モノリス法律事務所ホームページ https://monolith.law/corporate/chatgpt-commercial-use
学習データに他者の著作物が含まれている可能性も
ChatGPTは、膨大な情報をインターネット上などから収集して、学習に利用しています。学習に利用されたデータに誰かの著作物があった場合には、その情報によって出力したコンテンツが、著作権者の権利を侵害する可能性があることも否定できません。
例えば、2023年2月には、アメリカのウォールストリートジャーナルやCNNを始めとする主要メディアやクリエイターなどが、記事や作品が無断利用され、知的財産権が侵害されていることに対し、OpenAIに対して抗議しています。
ただし、ChatGPTの学習用データに著作物が含まれていた場合に著作権の問題が発生するかどうかは、専門家でも解釈が分かれています。
2023年11月時点 引用:弁護士法人 モノリス法律事務所ホームページ https://monolith.law/corporate/chatgpt-commercial-use
投稿時の法令・制度に基づいているため投稿後に法改正等がなされている可能性があります。法改正等があった際は必ずご自身の責任において最新情報をご確認下さい。
ChatGPTの機能でチャット(やり取り)をAIに学習させない機能も付き、個人情報に対する保護機能はありますが、漏洩のリスクなども否定できないため注意が必要なことは変わりません。
「ChatGPT」の具体的な活用法
論文執筆・学会発表・教育・診療
論文執筆
「ChatGPT」は過去の情報を収集することや文章の要約、翻訳などを得意とします。
これは医師が論文執筆の時にやることです。
- 「過去の情報を収集」→「過去の文献を検索して情報を集める
- 「文章を要約する」→「文献を効率よく読める」
- 「翻訳」→「日本語を英語に翻訳」
これらが「ChatGPT」でできるようになると論文の執筆効率が劇的に改善します。
・医師の負担は減る
・論文執筆が早くなる(世の中に有益な情報が早く出るようになる)
・最新の治療や薬が今よりも早く患者さんへ提供できる
医師よし、患者よし、世間よし
三方良しを実現できるツールになります。
従来は情報得るために、「複数のサイトを検索」「その内容を読む」「要約する」「必要な情報抽出」に数時間~半日かかる作業が「ChatGPT」は数十秒で可能です。
必要な情報を得るのに何回か「ChatGPT」に質問しても数分で終わり、あとは情報を整理して「ファクトチェック」をするだけです!
学会発表
論文執筆と同様に情報を得て、まとめる、学会・研究発表の相手に伝わる「プレゼンテーション」作成などに「ChatGPT」が活躍します。
魅力的なイラストやスライドが作成可能
イラストは「DALL-E3」を用いて、目を引くイラストを作成できます。
例:腎臓(DALL-E3で生成)
会場でされる質問を予測
発表の大変なところに発表後の「質疑応答」があります。
はじめての質疑応答は緊張であたまが真っ白でした(泣)
ある程度、想定される質問を考えていきますが、考えられる質問は限られます。
「ChatGPT」を利用し、発表内容を入力し、「これを発表をしたときにされる質問を教えてください。」と入力。
想定される質問を考えてくれます。
「あと、10個、質問考えてください。」と入力すればさらに10個の質問を出してくれます。
教育
資料作りの効率化
「ChatGPT」は医学生や研修医の教育の効率化ができ、膨大な医学情報から必要な情報を瞬時に取得できるため、講義の資料作りの時間短縮ができます。
イラストを使って視覚効果UP
「ChatGPT」を使ってイラストを作成することで、わかりにくい医学用語や解剖の説明を視覚的に伝えることができます。
クリニカルケーススタディ
模擬患者さんを設定してクリニカルケーススタディを行う場合に役立ちます。
「ChatGPT」に役割(患者設定)を与えて、実際に医学生が問診や検査を提案し、
それをディスカッションする。
例:「ChatGPT」に膀胱炎の患者さんの役割を与えました。
診療
診療の効率化
スマホでも「ChatGPT」が使えるため、論文や治療法に関する多くの情報を短い時間で取得でき、専門科以外の治療法や薬の情報を簡単に説明できるようになります。
患者さん対応の質の向上
医学知識のない患者さんに伝わるように情報を整理してもらうことができます。
患者さんが理解しづらいような言葉を「ChatGPT」に修正してもらい、患者さんへのインフォームドコンセント(IC)をアシストしてくれます。
その結果、患者さん対応の質の向上に大きく貢献するでしょう。
診療に使う際の注意点
「ChatGPT」の技術は発展途上であり、まだ、情報の正確性に注意が必要です。
診療には情報の間違いが大きな被害につながる可能性があるため、「ファクトチェック」をより精密に行ってから診療に活用してください。
「ChatGPT」に対する世の中の意見
「禁止」ではなく「どのように使うか」を考える
生成系AIを有害な存在であるとして利用禁止する(イタリア、米国の事例など)だけでは問題は解決しません。秘密裏に開発が進行する可能性や、地下で悪用されることも懸念されます。人類はこの数ヶ月でもうすでにルビコン川を渡ってしまったのかもしれないのです。むしろ、どのようにしたら問題を生じないようにできるのか、その方向性を見出すべく行動することが重要であると思います。
引用 東京大学 オンライン授業・Web会議ポータルサイト https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/docs/20230403-generative-ai
生成系AIがもたらす様々な社会の変化を先取りし、積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見出していくべきではないでしょうか。
引用 東京大学 オンライン授業・Web会議ポータルサイト https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/docs/20230403-generative-ai
東京大学理事・副学長(教育・情報担当)の太田邦史先生の話で、「禁止」ではなく「どのように使うか」を考える必要性が述べられています。
医師の業務を効率化に欠かせないChatGPTは近い将来、「ChatGPT」が使えることが当たり前になるでしょう!
今から「ChatGPT」を理解し、使い方を学んで全く損はありません!
おすすめの書籍
「医療者のためのChatGPT」
医師・医療者のChatGPT入門書
「医療者のためのChatGPT」は医療者のChatGPTに対する悩みを解決してくれる1冊!
この本は医療者が「ChatGPT」を効果的に利用する方法が解説されています。
「医療者のためのChatGPT」を読むことで、ChatGPTの基本的な使い方から、医療現場での活用法を一冊で体系的に学べます。
「医師による医師のためのChatGPT入門」
医師のためのChatGPT指南書
「医師による医師のためのChatGPT入門」は医師のChatGPTの使い方がわかりやすく解説されている1冊!
この本は医師が「ChatGPT」を現場で実際使える利用法が解説されています。
「医師による医師のためのChatGPT入門」を読むことで、ChatGPTの基本的から、現場での応用まで一冊で体系的に学べます。
>>医師必読!「医師による医師のためのChatGPT入門」レビュー
Q&A
Q1 「ChatGPT(チャットGPT)」からはどのように医学情報が提供される?
A1 大量の医学データベースや論文から情報を取得し、質問に合わせて最適な答えが提供されます。
Q2 安全性や情報の正確性は保証される?
A2 ディープラーニングという技術で学習した情報を元に情報が提供されます。利用者としてファクトチェックは必要です。また、医療にかかわる情報は特に詳細なファクトチェックが必要だと考えます。
Q3 どのような質問に答えてくれますか?
A3 幅広い医学関連の質問に答えてくれますが、最短で理想の答えを得るには「プロンプト」が大切になります。
Q4 学会や研究発表で実際に使用する際の注意点は?
A4 ファクトチェックが重要です。また、患者さんのプライバシーに配慮し、明らかな著作権侵害にならないように注意が必要になります。ChatGPTで得られた回答を自分で解釈して自分の言葉で表現をすることをおすすめします。
Q5 無料版でも業務効率化に使えますか?
A5 無料版でも十分に使えます。会話の制限をたびたび経験するぐらいに使いこなせてきたら、有料版に変更をおすすめします。
私は最初から有料版にして、もとを取るために必死に使いました(汗)
気になる点などあれば「お問い合わせ」から質問してください。実際使用した感想など、答えられるものは直接またはQ&Aコーナーにて回答させていただきます。
まとめ
「ChatGPT」は医師の仕事を大きくサポートする強力なツールです。「論文執筆」「学会・研究発表」「教育」「医療(診療)」などの分野で効率化や質の向上が期待できます。
業務効率化に必須
ChatGPT
この記事を通じて、「ChatGPT」の魅力や活用方法を知って、日常業務の効率化に活かしていただけたら幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。次は「ChatGPT」の具体的な活用法の記事を読んで、実際に使いこなしましょう!
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